ハンドパンの練習方法①

ハンドパンはまだ新しい楽器で、街中の音楽スクールなどで容易に学べるものではありません。

東京や大阪などの大都市であればハンドパン教室を個人でやっている方もいますが、地方都市ではそれも難しいと思います。

なので現在ではオンラインクラスや、またYouTubeで観て学ぶといった方法があります。

ここでも、基礎から応用までの方法をお伝えしていますので参考にしてみてください。

 

なお、私も完全独学であり、他の方がお伝えする内容とはまた異なります。

私自身も過去に幾ばくかと教えてきて、その中で初めての方でもわかりやすく、効率的な方法でお伝えしています。

みなさんの助けとなれば幸いです^^

ハンドパンには2種類の演奏方法がある

ハンドパンには2種類の演奏方法があります。

それが、ピアノ風と、パーカッション風です。

 

ピアノ風は、右手と左手で役割を分けて、伴奏とメロディーとを使い分けます。

パーカッション風は、両手でビートを刻みます。

 

どちらが好きですか?

ピアノ風は繊細さや物語性が、パーカッション風は疾走感やかっこよさが感じられるのかなと思います。

上達していく上で両方やりますのでご安心ください^^

 

演奏方法の特性

ハンドパンは構造上叩いて演奏するので、つまり打楽器とも呼べ、パーカッションとして学ぶ方が入りやすいと思います。

確かに世の中の多くのハンドパンプレーヤーはパーカッション風の演奏が多いように思います。

そしてそちらの方がハンドパンの性質をしっかりと引き出してあげることができるとも思います。またハンドパンが変わっても、どんなスケールでも基本的にすぐに演奏できるようになります。

一方、ピアノ風は作り込まないといけません。スケールによってもやり易さが変わってきます。

 

では、ピアノ風の演奏をする利点は?というと、リズムに囚われない感覚・感性的な演奏ができることかと思います。心に響くのはこちら、と私は思っています。

また、右手左手を別々に動かすので、最終的にパーカッション風でも必要な手の動きの練習になります。曲が出来てくると、おのずとピアノ風の手捌きが必要になってきますから。

ハンドパンレッスン1

それでは本日のお題はこちらです。

まずは全てに通じるリズムの練習。4拍でこちらの練習をしてみてください。

メトロノームをぜひお使いください。スマホアプリで無料のものがたくさんあります。速さは90くらいでいきましょう。

①1,2,3,4とリズムを取ってください。(1だけ真ん中を。2,3,4はその周りの平らな部分を叩いてください)

②1以外は鳴らさない。

③音の強弱をつける。弱くしたり強くしたりする。

④1,2,3,4,5,6,7,8と8拍で取る。

 

これら全部を織り交ぜる。
慣れるまでやる。
基礎練なので、出来ても、毎日続けてください。

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