ハンドパンで綺麗な音を鳴らすために

最初はハンドパンの音を鳴らすのに少しコツが入ります。

伝統的な楽器ではない為にこれといった正解はないと思うのですが、強いて言うならば、雑味がなくクリアな音が鳴らせていることでしょうか。

耳で聴いている分にはあまりわからなくても、マイクを通すとすぐに分かったり、またペシペシ音が鳴っている時があります。

 

私が思うハンドパンの良い鳴らし方のイメージとしては、

指の先のなるべく少ない面積で、しなやかに弾くような感じです。

(分かりやすいので文中ではよく叩くという表現をしていますが、正確には弾くという感じです)

 

使う指は、人差し指か中指。

ハンドパンを鳴らす時の指

オススメは中指です。中指の方が脳からの神経の根幹が通っているので、感覚をダイレクトに演奏に移せるのかなと思います。(科学的な根拠はありませんが^^;)

そしてお腹側の近くの面を叩く時は、親指を使います。

 

力まずに、力は必要ありません。

どちらかというと指がハンドパンに触れて離れる際の引き際の音を意識してみてください。

叩く場所はこの辺りです。

ハンドパンの鳴らす場所

中の円のエッジから平らな辺りにかけて優しく叩いてみてください。

 

最初は音が上手く鳴らない方が多いですが、氣にせずに触れ続けて遊んでいれば1時間もすればけっこうコツを掴んでいると思います。

また、特にこれといったルールはないので自分がやりやすい方法も探してみていってくださいね^^

 

綺麗な音を鳴らすための練習

この練習方法をおすすめします。

一番の基礎練なのですが、下から上までロールして返ってきます。各指で行います。

メトロノームは90前後で。リズム感を養う練習にもなります。

通常のロールと違うのは、左手からスタートすることです。
0が左手、そこから右手の1へ。そうして交互に動かしていきます↓
戻りは来た順通りに戻ります。

ハンドパンの音階の並び順

指の運び表(この練習の時のみ0が左手となる)

 

連打にも挑戦してみよう!

上の練習で各指が終わったら、次は連打をしてみましょう!

これもこの先の演奏で重要なリズム感を養うことができます。


これも各指でやります。

これらのエクササイズは恐らく15分〜20分くらいかかるので、これらの基礎練を毎日やることをオススメします。

継続は力なり!

 

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